こんにちは!宇佐市の歯医者、たきがみ歯科クリニックの、歯科医師の瀧上洋平です。
日本の歯磨き剤はこれまで1000ppm以下の濃度で配合するよう決められていましたが、このほど国際基準(ISO)と同様の、1500ppmを上限とする歯磨き剤の販売が認可され、販売が始まっていますこんにちは!宇佐市で開業している歯科医師の瀧上洋平と申します。。
歯は食事のたびに化学反応を起こし溶けている事をご存知ですか?これでは歯がどんどん減ってしまいそうですが、そうならないのは、唾液に溶け出したカルシウムやリンが唾液の力によって歯に戻り、修復されているからです。
つまり、歯の溶解に修復のスピードが追いつけば虫歯はできません。しかし補修が追いつかない状態が続くと、溶解が進み、虫歯ができてしまいます。
そこで重要になるのが、補修のスピードアップ。鍵を握るのはこのスピードを早めてくれるフッ素です。日本でも認可された高濃度フッ素配合歯磨き剤は修復のスピードをさらに加速するので、大変有効なアイテムです。