歯周病と関節リウマチの関係(歯周病と全身疾患の関わり特集その③)

 

 

こんにちは!宇佐市の歯医者、たきがみ歯科クリニックの、歯科医師の瀧上洋平です。今回は歯周病と関節リウマチの関係についてです。

関節リウマチは関節に炎症が起き、腫れや痛みを生じる疾患です。30〜50歳代の女性に多く、進行すると関節の変形や手足の運動障害が起きてきます。不明な点が多いですが、その原因には、免疫異常、細菌.ウイルス感染、遺伝的要因などが考えられます。

歯周病が進行すると、歯周病原細菌由来の酵素によってシトルリン化タンパクが増加し、関節炎を悪化させると考えられています。

一方、関節リウマチの治療に用いるステロイドや免疫抑制剤の影響で感染しやすくなり、歯周病が悪化する事が考えられます。また関節リウマチがあると手指の機能障害が起こるため口腔清掃が不十分になり歯周病が進行したりもします。

 

 
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