こんにちは!宇佐市の歯医者、たきがみ歯科クリニックの、歯科医師の瀧上洋平です。
今回はマイクロスコープについてです。マイクロスコープは主に歯の根の治療にて使います。歯の根の治療の歴史は100年を超えるものの、実際に根の中をマイクロスコープにて直視して治療するようになったのは、最近20年ほどのことです。これまでの治療は指先の感覚に頼る部分が大半であり、治療の成功率は決して高いものではありませんでした。
しかし、ひとたびマイクロスコープで根管内を覗くと、肉眼では見落としていた三次元的情報が次々と視界に飛び込んできます。マイクロスコープを使うことで治療を成功に導く事ができます。