こんにちは!宇佐市の歯医者、たきがみ歯科クリニックの、歯科医師の瀧上洋平です。
今回は乳幼児期の虫歯のできやすい所です。子育て中のお母様から、「子供がなかなか歯磨きをさせてくれない」「子供のに虫歯が出来ないか心配」そういった声をよく聞きます。子供の歯はエナメル質が未成熟であることから虫歯になりやすい時期です。
1〜2歳児では、上の前歯に虫歯ができやすくなります。夜間の授乳、哺乳瓶の中にジュース・スポーツドリンクなどの砂糖の入った飲料を入れ頻繁に摂取している場合は特に虫歯になりやすくなります。
2〜3歳は奥歯が生えてくる時期です。この時期は奥歯に噛む面が虫歯になりやすくなります。
3〜5歳になると、奥歯の歯と歯の間が虫歯になりやすくなります。
予防のポイントは保護者による仕上げ磨き、おやつの時間を決める事、フッ素入りの歯磨き粉を使う事、フロスを使用する事が大切です。また、半年ごとの歯科医院でのフッ素塗布もおススメいたします。