こんにちは!宇佐市の歯医者、たきがみ歯科クリニックの、歯科医師の瀧上洋平です。今回は食べ物をゴックンと飲み込むまでを解説します!
食べ物を飲み込むまで5段階のステップがあります。
①先行期(認知期)
先行期は食べ物を認知し、口の中に取り組むまでの段階です。
②準備期(咀嚼期)
準備期では口の中に入った食べ物が歯と舌を使い噛み砕かれ、唾液と合わさって飲み込みやすい塊(食塊)を作ります。
③口腔期
口腔期は舌を口蓋のしっかりと押し付け食塊を後方の咽頭に送り込みます。
④咽頭期
食塊を咽頭から食道に送り込みます。咽頭通過時間は0、5秒内と一瞬です。
⑤食道期
食道期は食道に運ばれた食塊をぜん動運動により胃に送る段階です。